Something ELse 悲しきノンフィクション 歌詞

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3.悲しきノンフィクション

作詞:Chihiro Imai
作曲:Chihiro Imai

いつからか感じてた 電話の遠い声
問いかけても返ってくるのは 気のない答え

真夜中にベルが 鳴る突然のさよなら
握っていた受話器が急に 冷たくなる

分かったよなんて 強がってみたけれど
ただあきらめるなんて 今僕にはできないから

信じあえたこの気持ちが
目が覚めたようにフィクションになる
僕のどんな言葉さえも
君にはもう聞こえないのか
信じられないこの現実
認めたくないノンフィクションになる
こみ上げる悲しみさえも
君にはもう届かないのだろう

二人大好きだった あの歌は今でも
遠くなった僕らの中で 流れてるのに

きっと僕の胸に 戻ってくるはずだと
言い聞かせてみても 何だかむなしくなるだけ

信じていたこの気持ちも
幻のようにフィクションになる
ちょっとだけ甘えた声を
思いだしてしまうけれど
嘘みたいなこの現実
逃げられないノンフィクションになる
こんな思いさせる君を
いっそ嫌いになれればいいのに

忘れられない愛の言葉は
いつまでもノンフィクションになる
またいつか逢える時には
も一度恋に落ちてみたい

信じあえたこの気持ちが
目が覚めたようにフィクションになる
今だって君の横顔
まだ探してしまうけれど
続いてゆくこの現実
新しいノンフィクションになる
泣いていても笑ってみても
もう明日は始まっているから